大雨災害は終わっていない

2024.02.20

先週より秋田市内で行われている太平川河川改修事業の説明会に参加しました。4会場(計8回)のうち3か所に行って同じ説明を聞き、それぞれの地域でどのような質問やご意見が出るのか耳を傾けておりました。

河川はどれくらい深く掘るのか?何年に一度の雨に耐えうるのか?もっと下流域まで工事してほしい。ダムの放流の判断はどうだったのか?

などなど…自宅に被害を受けられた辛さを感じさせずとも、二度と同じような被害を受けたくないという真剣な思いがひしひしと感じられます。今回200億円弱という大きな予算はつきますが、本当の意味での安心をお届けするためには更なる努力が必要だと痛感しました。

帰りに今夏ボランティアで行った地区を再訪問したところ、町内では引っ越した方も少なくないこと、自宅の修繕工事が終わらず仮住まいの方もまだまだいること、それでも(少ないのですが)支援金をいただいて感謝していることなどを語って下さいました。被災地外ではもう過去の話になりつつある昨年の大雨災害ですが、まだまだ終わってなどいない。これからも引き続きお役に立てるように頑張らねばならないと決意した1日でした。