議会での質問(飲食店への支援)

2020.12.19

昨日は県議会の「総括審査」で登壇の機会をいただきました。

私からは「コロナ禍における飲食業の存続支援」と「人口減少対策」について。

ほとんどの業界が打撃を受ける中、飲食業だけを特別扱いするにはそれなりに理由が必要なわけですが、最近の秋田市の飲食店感染事例による影響があまりにも大きく、「感染収束したはよいが秋田の飲食店が激減していた」という事態になりかねないという危機感を持ったのが今回のきっかけです。

大阪府の実例を紹介し、「クラスター発生時の局地的な休業・時短要請と協力金」という制度によって、突然訪れる存亡の危機はとりあえずしのげる保険のような制度を準備すべきと訴えました。

やはり市町村との分掌と財源の制約等々手続き上難しいとの答弁の一方で、各地の飲食店組合等の団体へ向けた補助金を準備する方向での発言がありました。

正直言って、私が質問したから実現した「手柄」というようなものではないと思いますが、とにかく危機的状態にある飲食業界へ何らかでも支援するとの言質をとれたのはよかったです。国の次の補正予算がつき次第、提案される見込みです。