19才で阪神淡路大震災を経験し、陸上自衛官として東ティモールとイラクへ派遣された私は、「行政機能の喪失」や「国家存亡の危機」をこの目で見てきました。のどかな秋田で暮らしていると、平和、安全、食糧などは「あって当たり前のもの」と思ってしまいがちですが、世界では現在も多くの人々が貧困や戦乱に苦しんでいます。そして最近の周辺情勢を考えると、もはやわが国もそれらと無縁とはいえなくなってきました。地方の衰退が進み、国力が衰えることによって、当たり前と思っていた生活が本当に脅かされることになります。もはや批判や対立に明け暮れている場合ではありません。固定観念を破り、私たちは真剣に「秋田の生き残る道」を考え、行動していかなければ大変なことになってしまいます。危機感をもって、本気で秋田を救いたいのです。